Roger Bobo’s VOLAREについて

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バスクレフ・プランニングは

バスクレフは音楽用語でヘ音記号を表し、主に低音を演奏する時に使います。
我々はそんな低音を愛する集団でもあり、 縁の下の力持ちとなり、皆様の力になるように働いています。

現在はマウスピースの開発と製造をメインに行なっております。
その他、録音録画、編集、各種イべント等の事業もいたしております。お気軽にお問い合わせ下さい。

ヴォラーレマウスピースの生い立ち

バスクレフ・プランニングが主に取り組んでいるのはヴォラーレというマウスピースの開発と製造のプロジェクトです。

世界的に見てもユニークな発想と製造方法を採用しているヴォラーレは日本で生まれました。ヴォラーレのプロジェクトは伝説的なテューバの巨匠であるロジャー・ボボ氏が楽器製造者ではない日本で昔からの手先の感覚を大事にしている匠の技に感銘を受けられて進めたものです。

特に我々の1番目のプロダクションである「BT-01F」マウスピースはマエストロのアイディアは勿論、日本が誇る金属加工技術の熟練工、そして内外のプロ奏者による多くの試奏とフィードバックにより完成しました。ヴォラーレの魂はテューバのみならず、低音を中心としたマウスピース・ラインナップの開発を進めることになりました。

ロジャー・ボボさんの挨拶と、Volare開発6つのポイント

Roger Bobo’s Volareのコンセプト

ヴォラーレマウスピースはプレイヤーのみならず、
日本が誇る技術者とのチームワークの結晶です。
一度試したらその違いに間違いなくお気付きいただけるでしょう。
「ヴォラーレタイプ」新しいスタンダードの誕生です!

ヴォラーレはマエストロとプレイヤーの意見をまとめ、熟練工に託して出来上がった作品です。

ヴォラーレは、その名付け親であるマエストロ・ロジャー・ボボの新時代マウスピース開発の強い意欲の元に生まれました。マエストロがこのマウスピースに込めた思いはまさにシンプル。「よく響き、音質のムラがなく、超低音から超高音までよく鳴る事」という3つのポイントです。

日本にはまだ昔ながらの「手の感覚」や「経験上の感」を大事にする熟練工が沢山います。

我々は一切の妥協をせず、試行錯誤を繰り返して渾身の作品に仕上げました。従来の人気のあったマウスピース(ヘルバーグタイプ 、ゲイブタイプ 等)やUカップやVカップの考えをリスペクトかつリデザイン。そして、全てのプレイヤーに喜びや新たな発想を与え、思い通りの表現が実現出来るマウスピースとして、一本一本の品質を守りながら生産し、提供出来るようになりました。

全く新しいスタンダード「ヴォラーレタイプ」の誕生です!

ヴォラーレの開発について

超精密3D計測器の使用

岡山県工業技術センター所有のZEISS社の超精密形状3D計測器を設計に活用しました。0.00mmレベルというミクロ単位での設計ラインを引きました。それにより精度の高いデザインに成功しました。

厳選された素材

最適な素材を選ぶべく、岡山大学と共同研究をしました。研究結果、マウスピースの質量によるピッチバランスの影響を発見。響きの一番良い素材と、適正重量を求めました。それにより吹奏感にも適度な重量感と最適なバランスをとる事に成功しました。それらの材料の金属疲労を極力減らす為にプレスによる刻印ではなく、レーザーを使った印字を採用しています。

熟練工による金属加工技術

超精密な数字で設計されたマウスピースですが、それを生む熟練の匠は「人の感覚に優しい」丸みのような感触を追求したと言います。数字を人の感覚に置き替え、人の感覚を数字にしてマシンに読ませました。
響きに大きく影響するカップとスロート、バックボアの切削工程は目に見えない内部構造ですので、中心の芯のブレを無くす加工には細心の熟練の技が必要でした。
よく言われる「同一型番でも個体による音やレスポンスのバラツキ」を最小限にするという課題も達成しています。

アンブシュアの研究

それぞれの音域やダイナミクスが唇にかかるストレスや負荷の研究をしました。そして、フラット&トリプルエッジ工法により、リム内径のカッティングサイズを最良にし、口当たりが良く、バテ難いシェイプにしました。

空気力学

風洞実験を鳥取大学で行いました。その結果、カップからシャンクへの効率の良い内径サイズを発見しました。驚いたことに、外径のシェイプも大きく関係していることが分かりました。それにより、各音域や音量にかかる空気の流れを最適にする設計が可能になりました。

日本の生産管理の徹底

一本一本が同じ性能を発揮出来る品質の維持を追求。まさに熟練工による技術と生産管理手法であり、メイドインジャパンの誇りです。

マエストロの強い要請により、設計図通りの原型を保持する為、
磨きを最小限度にし、メッキの強度を上げる為、3つの工程で製作しております。

その結果、ヘアラインやメッキムラが有る場合がありますが、オリジナルのプロトタイプの原形を保つ為であり、
それらによる演奏への支障はありません。

新生ヴォラーレマウスピースの最終確認